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GoogleのAIリサーチツール「NotebookLM Pro」が想像以上にヤバい。無料版との違いと、実際に使ってわかった可能性

最近、AI界隈で「これは仕事の進め方が変わるぞ」と話題になっているツールがあります。それがGoogleのNotebookLMです。特に2025年後半から有料プランの「NotebookLM Pro(旧Plus)」が登場し、無料版では物足りなかった制限が大幅に緩和されました。

「またGoogleの新しいAIツール?GeminiやChatGPTと何が違うの?」
「結局、課金する価値はあるの?」

そう思っている方にこそ、今回の記事を読んでほしい。僕自身、最初は「またAIツールか…」と半信半疑でしたが、実際に使ってみて驚きました。特にAudio Overview(音声概要)機能の威力は想像以上です。

今回は、NotebookLM Proの基本機能から無料版との違い、料金体系、そして実際の活用シーンまで、じっくり解説していきます。

NotebookLM とは?ただのAIチャットではない「リサーチ特化型AI」

まず、NotebookLMがどういうツールなのかを整理しましょう。一言で表すなら、「あなただけの資料を読み込んで、その内容だけを根拠に回答してくれるAIアシスタント」です。

ChatGPTやGeminiといった汎用型AIとの決定的な違いは、ハルシネーション(嘘の情報を生成すること)が極端に少ないこと。NotebookLMは、あなたがアップロードした資料の内容"だけ"を参照して回答するため、根拠が明確で信頼性の高い情報を引き出せます。

NotebookLMに資料をアップロードしている画面のスクリーンショット

NotebookLMが対応しているファイル形式

NotebookLMにアップロードできる資料の種類は豊富です。

  • PDF、Word、PowerPoint
  • Googleドキュメント、Googleスライド、Googleスプレッドシート
  • WebサイトのURL
  • YouTube動画のURL
  • 音声ファイル(mp3、wavなど)
  • テキストファイル
  • Markdown形式

つまり、PDFの論文からYouTubeの講義動画、社内の企画書まで、あらゆる情報源を「ソース」として読み込ませることができます。そして、これらのソースをもとに、NotebookLMはあなたの質問に答えたり、要約を作ったり、さらには音声で解説してくれるのです。

NotebookLM Pro(旧Plus)とは?無料版との決定的な違い

NotebookLMは基本的に無料で使えますが、本格的に業務で活用するならNotebookLM Pro(旧称:NotebookLM Plus)へのアップグレードが必須です。2026年2月現在、NotebookLM Proは月額2,900円で利用できます(Google One AI Premiumプランに含まれています)。

料金プランのイメージ画像

無料版とPro版の制限比較

実際にどれだけ違うのか、具体的な数値で比較してみましょう。

機能 無料版 Pro版
ノートブック作成数 最大100冊 最大500冊
1ノートあたりのソース登録数 最大50件 最大300件
1日あたりのチャット質問回数 50回 500回
音声概要(Audio Overview)生成 3回/日 20回/日
スライド生成 1回/日 15回/日
動画生成 制限あり 20回/日

無料版でも日常的な使用には十分ですが、プロジェクトが本格化してくると制限にぶつかります。特に音声概要が1日3回までというのは、一度使うとその便利さから「もっと使いたい!」と思うはずなので、すぐに足りなくなります。

Pro版にアップグレードすれば、ノートブック数が500冊、ソースは1ノートあたり300件まで拡張されるため、複数のプロジェクトを並行して管理したり、大量の資料を一度に読み込ませて分析する、といった使い方が可能になります。

Audio Overview(音声概要)という"革命"

NotebookLMの最大の特徴であり、他のAIツールと一線を画す機能がAudio Overview(音声概要)です。これは、アップロードした資料の内容を、AIが2人の人物による自然な会話形式で音声解説してくれるという驚きの機能。

音声プレイヤーのスクリーンショット

Audio Overviewの凄さ

単なるテキスト読み上げではありません。まるでポッドキャストのように、2人のホストが内容について議論しながら解説してくれるのです。しかも、その会話が自然すぎて「え、これ本当にAIが自動生成したの?」と驚くレベル。

たとえば、100ページの企画書や論文をアップロードすると、10〜15分程度の音声解説が自動生成されます。通勤中や移動中に「ながら聞き」するだけで、資料の要点を把握できるわけです。

2025年4月末からは日本語を含む50以上の言語に対応し、日本語でも実用レベルで使えるようになりました。英語資料を日本語で解説させることも、逆に日本語資料を英語で解説させることも可能です。

Audio Overviewの使い方

使い方は驚くほど簡単です。

  1. NotebookLMにソース(PDF、URL、動画など)をアップロード
  2. 画面右側の「Studio」パネルにある「音声概要」セクションの「生成」ボタンをクリック
  3. 数分待つと、音声ファイルが生成される
  4. ダウンロードして、移動中やジョギング中に聴く

Audio Overview生成ボタン

注意点として、無料版では1日3回までしか生成できませんが、Pro版なら1日20回まで生成可能です。複数のプロジェクトで音声要約を作りたい場合は、Pro版がほぼ必須になります。

実際の活用シーン

僕自身、以下のようなシーンで活用しています。

  • 技術ドキュメントの理解:新しいフレームワークの公式ドキュメントをアップロードして、通勤中に音声で概要を把握
  • 論文の要約:英語の学術論文をアップロードし、日本語の音声解説を生成して内容を理解
  • 会議資料の事前学習:長い会議資料を事前にアップロードして、移動中に音声で予習
  • YouTube講義の復習:講義動画のURLを貼り付けて、音声要約を生成し、ジョギングしながら復習

特に、「読む時間はないけど、移動時間ならある」という現代人にとって、この機能は本当にゲームチェンジャーです。

Studio機能とDeep Research:さらに進化するNotebookLM

2026年に入り、NotebookLMはさらなる進化を遂げています。特に注目すべきはStudio機能Deep Researchです。

Studio機能の画面

Studio機能:カスタマイズ可能な音声生成

Studio機能では、Audio Overviewをより細かくカスタマイズできます。たとえば、「このトピックを重点的に解説してほしい」「専門用語を噛み砕いて説明してほしい」といった指示を出すことで、より目的に合った音声コンテンツを生成できます。

また、スライド生成機能も搭載されており、資料から自動でプレゼンテーション用のスライドを作成してくれます。Pro版なら1日15回まで生成可能なので、企画書作成やプレゼン資料の下書きに活用できます。

Deep Research:Web検索と組み合わせた高度なリサーチ

Deep Research機能は、アップロードした資料だけでなく、Web上の最新情報も検索して補完したレポートを作成してくれる機能です。

たとえば、古い資料をアップロードしても、「この分野の最新動向を調べて、レポートに追加して」と指示すれば、NotebookLMが自動でWeb検索を行い、最新情報を統合したレポートを生成してくれます。

これにより、単なる「資料の要約ツール」から、「リサーチアシスタント」としての役割を果たせるようになりました。

NotebookLMの料金体系:個人・法人でどう選ぶ?

NotebookLMには現在、3つのプランが存在します。

料金プラン比較の図表】**

1. 無料版

誰でも無料で使えるプラン。基本的な機能は揃っているものの、上限回数が厳しいため、本格的な業務利用には向きません。「とりあえず試してみたい」という方にはおすすめです。

2. Pro版(個人向け)

月額2,900円で、Google One AI Premiumプランに含まれています。このプランに加入すると、NotebookLM Proだけでなく、GeminiのAdvancedモデルも使い放題になります。

個人でAIツールをフル活用したい方にとっては、非常にコストパフォーマンスが高いプランです。

3. Enterprise版(法人向け)

Google Workspace経由で購入するプランで、月額約1,600円〜1,900円(プランによる)で利用可能。企業でのチーム利用や、セキュリティ要件が厳しい環境での利用を想定しています。

詳細な料金は要見積もりですが、Google Workspaceを既に利用している企業なら、追加費用を抑えて導入できる可能性があります。

ChatGPT・Geminiとの違い:NotebookLMを選ぶべき理由

ここまで読んで、「結局、ChatGPTやGeminiとどう違うの?」と思った方もいるでしょう。確かに、どれもAIチャットツールではありますが、目的と使い方が根本的に異なります

ChatGPT、Gemini、NotebookLM

ChatGPT・Gemini:汎用型AIアシスタント

ChatGPTやGeminiは、インターネット上の膨大なデータを学習した汎用型AIです。幅広い質問に答えられる反面、情報源が曖昧で、ときには誤った情報(ハルシネーション)を生成することもあります。

ブレインストーミングや文章の下書き、プログラミングのサポートなど、幅広いタスクには向いていますが、「この資料だけを根拠に正確な情報を引き出したい」という用途には向きません。

NotebookLM:リサーチ特化型AIアシスタント

一方、NotebookLMはあなたがアップロードした資料だけを参照します。そのため、回答の根拠が明確で、引用元も明示されます。ハルシネーションのリスクが極めて低く、「この資料に基づいて正確な情報を得たい」という用途に最適です。

比較項目 ChatGPT / Gemini NotebookLM
情報源 インターネット全体 アップロードした資料のみ
正確性 やや不安定(ハルシネーションあり) 高い(引用元明示)
得意分野 幅広い一般的なタスク 特定資料の分析・要約
音声生成 なし Audio Overview(会話形式の音声要約)

つまり、汎用的な相談はChatGPTやGeminiに、特定の資料をもとにした正確な分析や要約はNotebookLMに、という使い分けが理想的です。

実際の活用例:NotebookLM Proで仕事が変わる

では、実際にNotebookLM Proをどのように活用できるのか、具体例をいくつか紹介します。

ビジネスシーンでNotebookLMを使っているイメージ

1. マーケティング:競合調査レポートを音声で学習

競合他社のWebサイトやIR資料、プレスリリースをまとめてアップロードし、音声概要を生成。移動中に競合の最新動向を把握できます。

2. エンジニア:技術ドキュメントの理解を加速

新しいフレームワークやライブラリの公式ドキュメントをアップロードし、日本語の音声解説を生成。通勤中に概要を理解してから、実際のコーディングに取り掛かれます。

3. 営業:商品資料を音声で徹底理解

商品カタログや仕様書をアップロードし、音声で要点を学習。新人営業でも、商品知識を短期間で身につけられます。

4. 研究者:論文の予習・復習

英語の学術論文をアップロードし、日本語の音声解説を生成。論文を読む前の予習や、読んだ後の復習に活用できます。

5. 学生:試験対策・レポート作成

講義資料や教科書をアップロードし、質問しながら理解を深める。さらに、音声で復習することで記憶の定着率が向上します。

NotebookLM Proを使う上での注意点

NotebookLM Proは非常に強力なツールですが、いくつか注意点もあります。

注意喚起のアイコンや警告マーク

1. 回数制限は存在する

Pro版でも、1日あたりの生成回数には上限があります。音声概要20回、スライド生成15回、チャット質問500回など。通常の業務利用なら問題ありませんが、大規模なプロジェクトでは計画的に使う必要があります。

2. 情報の正確性は最終的に人間が確認すべき

NotebookLMは引用元を明示してくれますが、AIである以上、完璧ではありません。重要な意思決定に使う場合は、必ず元の資料を確認しましょう。

3. 機密情報の取り扱いに注意

Googleのプライバシーポリシーに従い、アップロードしたデータは学習には使われないとされていますが、機密性の高い情報を扱う場合は、社内規定を確認してから使用しましょう。Enterprise版なら、より厳格なセキュリティ管理が可能です。

まとめ:NotebookLM Proは「知識労働者」にとっての必須ツールになる

NotebookLM Proは、単なる「便利なAIツール」ではありません。膨大な情報を短時間で理解し、移動時間を学習時間に変え、正確な情報に基づいた意思決定をサポートしてくれる、知識労働者にとっての"第二の脳"とも言える存在です。

生産性向上

特にAudio Overview機能は、「読む」から「聴く」へのパラダイムシフトを実現しており、忙しい現代人にとって革命的です。月額2,900円という価格も、時間の節約効果を考えれば十分にペイします。

もしあなたが、

  • 毎日大量の資料に目を通さなければならない
  • 移動時間を有効活用したい
  • 正確な情報に基づいて仕事を進めたい
  • 新しい分野の知識を効率的に吸収したい

という状況にあるなら、NotebookLM Proは間違いなく検討すべきツールです。

まずは無料版で試してみて、「これは使える!」と感じたら、Pro版へのアップグレードを検討してみてください。きっと、仕事の進め方が一変するはずです。

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この記事が、あなたのNotebookLM活用の第一歩になれば嬉しいです!

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