写真やイラストなどのデータを1枚から販売できるサイト「gumroad」が話題になっていますね。IT業界に勤める人のみならず、akimanさんといったプロイラストレーターの方も利用し始めたりと、僕個人的にも非常に気になっています。
1.gumroadとは
冒頭でも少し触れましたが、写真やイラストのようなデータを手軽に販売できるサイトです。その特徴としては
- 操作が簡単
- 販売するファイル形式に指定がないため、画像データやpdfファイル、zipといった圧縮されたファイルなどあらゆるものが販売できる
- 手数料が安い。コンテンツ代の5%+0.3ドル
- 決済にPayPalが必要
- ベータテスト版のゲームを先行販売
- 作曲した曲をUstreamでプレイしながら販売。
- お絵書き講座のページで、そのまま教材のPSDデータを販売。
- 書いたイラストの印刷レベルの巨大データを販売。
- 情報商材やプレゼンの資料を販売。
- ベータテスト版のゲームを先行販売
- パーティや飲み会のチケット(PDF)を販売。
- gumroad
- 個人コンテンツ販売の新時代を開くか 「gumroad」で同人誌を売ってみる:ITmedia ニュース
- 誰でもデータを直販できるgumroad入門。クリエイターの生活は変わる?:fladdict
- 話題のgumroadで売られたものまとめ:NAVERまとめ
があげられます。販売に対する敷居が大きく下がるため、同人作家さんやイラストレーターさんにとっては有意義なサービスじゃないかと思います。
2.実際に販売してみる
サインアップ・サインイン
まずアカウントを作成するか、facebook及びTwitterからログインします。
実際にファイルをアップ
ファイル名を入力し、実際のファイルが保存されているURLを貼りつけるか、アップロードすることでデータを公開できます。販売価格単位はドル(セッティングで円に変更できるんですが、変更してもここはドルのままでした。)で指定。「Add link」ボタンをクリックすると、販売用のURLが作成させれます。
商品に関する詳細な情報を入力
作成した商品に関しては上部メニューの「Your links」から詳細情報変更・追記したり、サムネイル画像を設定したりができます。右側のメニューでツイッターやfacebookに商品の情報を流すことも出来ます。
販売経路
気軽に販売を出来る反面、商品の露出は自身で行う必要があります。ブログ、ツイッター、fecebookといった媒体を利用して販売するため、gumroad自体にはいわゆるショッピングモール的な機能は今のところ存在しません。
自身でマーケティングを行い、販売する為に自身へのリスクというのはどうしてもついてきます。販売経路もその一つですがそれ以外にも、クレームが発生した場合はどうするのか?コレで一山当ててやろう!とおもったのに上手くいかないとか、そもそもサービスが終了してしまったとか。
上げればキリはないですけど、ネガティブな部分は当然ついてきますね。
ですが、売るものに対して縛りがないため発想次第では色々出来ると思います。
上記ブログにも書かれていますが、クリエイターの生活を変える可能性は秘められていると思います。
僕の周りには自主制作本を作成して販売している知人・友人が結構います。ですがあまりWebにそれほど詳しくないと言う人も珍しくありません。
こういうのいいな!って思ったらやはり情報はシェアしたいと思いますし、知らせてあげたいなって思います。そういう面でブログと言うのは非常に使いやすい媒体ですね。
記事を読んでくれるかくれないかはその人に委ねるしか有りませんが、もし彼らがこのブログを見て実際にサービスを始め、「収益が出た!」と言う報告でも貰えれば僕は非常に嬉しく思います。
誰かの役に立つ、自分の役に立つ。これモットーにこれからも書き続けたいですね。
関連リンク
今回記事執筆にあたり下記サイト、ブログを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。是非こちらもあわせてどうぞ
あ、ついでに今回記事を書くのに写真を3枚パックにして販売して見ました。良ければこちらもどうぞ。
※2012/02/15 現在円に設定すると決済できないようで、ドルにて設定しました。
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