「ホームーページを作る人のネタ帳」で2012年1月5日に記載された「2012年は面白いブログより面白いブロガー。面白いブロガーより鋭い視点や考えが人を集める」という記事。
この記事中で出てきた写真がものすごくシズル感のある写真が使われていて、ちょうど昼ご飯前だった僕は見事にフードテロを受けました。おいそうすぎる・・・。
シズル感とは
テレビCMや雑誌などの写真で非常に活き活きとした食品を見たことはありませんか?上記の記事で出てきた写真もそうですがとても瑞々しく、見ているだけで「食べたい!」という欲求に駆られるような質感を「シズル感」と言います。
また女性の肌や金属といった食べ物以外でも瑞々しさを感じるものであれば「シズル感」という表現を使います。
更に「瑞々しさ」以外でも、
- ・焼肉から出ている肉汁
- ・ビールを注いだグラスに付いた水滴
- ・鍋から上がる湯気
と言った物でシズル感を感じる事も出来ます。
シズル感のある写真
最近ツイッターで仲良くさせていただいている@susi-pakuさんの運営する「PAKUTASO」にてシズル感のある写真が次々とアップされています。
購買意欲をそそる
シズル感のある写真を使ったECサイトでは通常の写真よりも購買意欲が注がれます。実際僕自身過去にECサイトで販売していて売れなかった商品も、写真を撮影し直すことで売れたという経験もあります。
それを体験しているからこそ、僕自身ECサイトで写真は大事だと考えています。飲食関係に至ってはとくにこのシズル感が出ているか否かは非常に大きなポイントになってきます。
同じ食材を販売するにしても、訪問したユーザーの多くは「美味しそう!」と感じるから買おうと思うのであり、ただ安いからという理由で買うわけではありません。
ただ安いから買うというのは、その商品をすでに知っているから買うのであって、まだそれを知らない人からすれば安いという理由だけだと「なぜ安いのか?」という考えを引き起こす事になり得ます。
ユーザーが商品を見て、買いたいと思うまでにいかに余計なことを考えさせないか。これは購買意欲を購買につなげる大きなポイントになります。
「写真で買わせる」それは写真で騙すと言うことではなく、その商品の魅力を最大限に引き出すということです。
商品そのものが素晴らしければ一度購入したユーザーがリピーターになり、そのECサイトの購買率が上がっていくということに繋がっていきます。
商品に自身があるからこそ、商品そのものである写真に力を入れるわけです。
もう一度自身のECサイトを確認してみてください。その写真で本当に大丈夫ですか?
参考資料
実際にシズル感を撮影するポイントがAll About formの写真撮影にて記載されています。
料理を美味しそうに撮る決め手はこれ!
Comments
Alex
This could not posibsly have been more helpful!
YAT
comment thanks!