Googleが携帯電話向けOS「Android」の最新バージョンとして「Android 2.2」を正式発表しました。
目玉機能は
- 高速化:JIT コンパイラによりアプリ実行速度が2~5倍高速化。
- エンタープライズ対応:20以上のエンタープライズ向け新機能。Exchangeの新機能(オートディスカバリ、セキュリティポリシー、GALルックアップ)。Device Admin APIで管理機能。
- サービス:アプリケーションデータバックアップAPI (デバイスを変更してもアプリのデータも保存・移行)。クラウド to デバイス メッセージング(サーバ上のアプリ・サービスからOTAでデバイスへデータ送信。デスクトップのGoogle Mapsで検索した経路をボタンひとつで転送など)。テザリング (USBモデム化 & WiFiホットスポット化。設定からチェックするだけ)。
- ブラウザ:Flash 10.1 Public Beta、AIR 開発者プレリリースに対応。正式版は6月にAndroidマーケットで提供予定。「世界最速モバイルブラウザ」。V8エンジンでJavaScript が 2~3倍速。HTML5対応強化。位置情報や姿勢センサ、カメラAPIもブラウザで利用化。音声検索は日本語・中国語も対応。
- マーケット:SDカードへのアプリ移動、外部ストレージから起動。すべてアップデート&アプリを選んで自動アップデート。クラッシュリポート送信。ウェブ版 Android Market (インストールを選択すればOTAでデバイスに自動転送)。ローカルPCの音楽ライブラリをネット経由でデバイスに転送。ストリーミングも対応。
個人的に気になるのがスマートフォンの無線LAN機能を用いて、あらゆる無線LAN機器をスマートフォン経由で通信できるようにする無線LANルータ化機能を塔載するという点。
これってポケットwi-fiと同じような昨日を持たせられるということでしょうか?だとしたら凄く気になります!
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