WordPress などの開発でデータベースのデータをインポートしないといけないが、ファイルサイズが大きすぎてできない!という場合の対処方です。
サーバーの設定を触る必要があるので、取り扱いには気をつけてください。
そして設定を変更するファイルは編集前にバックアップを取っておきましょう。
ファイルアップロードの上限サイズを変更する
php.ini という設定ファイルを編集します。
find / -name php.ini
にてファイルを検索後、該当ファイルを編集。と、その前にバックアップを取っておきます。
cp /etc/php.ini /etc/php.ini210514
cp コピー元ファイル コピー後ファイル
になります。編集した日付とかつけておけばよいかと。ユーザー権限でエラーがでたら sudo なりつけてください。
コピーができたら編集します
vi /****/php.ini
編集する箇所
書きを編集することで、アップロードできるファイルのサイズ上限を引き上げられます。マシンスペックも関係してくるので設定値は気をつけてくださいね。
upload_max_filesize
ファイルのアップロード上限数を引き上げます。単位は M と書くことで MB になります。
post_max_size
post 送信されるときの最大サイズ。upload_max_filesize よりも大きな値を入れてください。
memory_limit
PHP スクリプトが利用可能なメモリの最大容量。POST データは一旦メモリ上に保持されるので post_max_size よりも大きくしましょう。
max_execution_time
スクリプトの最大実行時間。指定した秒数に達すると処理が終わっていなくてもスクリプトが強制終了されてしまうので、今回のように大きなファイルをアップロードする場合はこの数値も大きくしておきます。
参考資料
[PHP] ファイルアップロードの上限サイズを変更する際にさわるディレクティブまとめ :バシャログ
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