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[書評]「本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書2 スマートフォン対応サイト編」

本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPress の教科書2 [スマートフォン対応サイト編]に寄稿させていただきました。

  1. 1.本書に関して
  2. 2.本の構成
  3. 3.WordPressについて思うこと
  4. 4.WordPressのコミュニティ

1.本書に関して

本書は名前の通りビジネスサイトをWordPressで構築する手順がしっかりと掲載されています。このパーツはこう記述するといった書き方で構成されていますので、手順にそって構築していけばWordPressを使ってビジネスサイトを作るためのスキルが身につきます。

特に今回はスマートフォン対応サイト構築の手順も記載されていますので、多様化したデバイスへの対応も出来るようになります。

中身

各項目内は順番を追ってわかりやすく解説されており、かつフルカラーに仕上がっています。凄く分かりやすいです。

2.本の構成

本書は下記の通り構成されています。

  • 第一部 環境構築とメインサイトの基本設定
  • 第二部 デバイス切り替えによるPCサイトの制作
  • 第三部 デバイス切り替えによるスマートフォンサイトの制作
  • 第四部 レスポンシブWebデザインによるブログの制作
  • 第五部 メインサイトとブログサイトを仕上げる
  • APPENDIX

解説自体は全体を通して下記チャプターとして構成されています。

  • CHAPTER 1 まず表示させてみよう
  • CHAPTER 2 基本設定を行い、データをインポートする
  • CHAPTER 3 投稿タイプ「固定ページ」でサイトの骨格を作成する
  • CHAPTER 4 投稿タイプ「投稿」で「お知らせ」を管理する
  • CHAPTER 5 カスタム投稿タイプ「branch」で営業所情報を管理する
  • CHAPTER 6 カスタム投稿タイプ「tour」でツアー情報を管理する
  • CHAPTER 7 PCサイトのテンプレートを仕上げる
  • CHAPTER 8 スマートフォンサイトのテンプレートを作成する
  • CHAPTER 9 スマートフォンサイトを仕上げる
  • CHAPTER 10 ブログサイトのベースを構築する
  • CHAPTER 11 ブログサイトをカスタマイズする
  • CHAPTER 12 ハイパフォーマンス化とセキュリティ
  • CHAPTER A1 開発環境を整えてWordPressをインストールする
  • CHAPTER A2 作成するサイトの概要を理解する
  • CHAPTER A3 WordPressのバックアップと復元
  • CHAPTER A4 SMTPサーバーを使って、WordPressからメールが送信出来るようにする
  • CHAPTER A5 本書で使うプラグインの紹介
  • CHAPTER A6 テーマファイルの一覧

また本書にはWordPressを実際に利用している方々のコラムが掲載されています。僕も声をかけていただき寄稿させていただきました。

3.WordPressについて思うこと

WordPressに限ったことではないですけど、CMSって便利ですよね。一からプログラムを組まなければならないような機能もプラグインを使えば簡単に実装出来てお手軽感があります。

もともとブログ構築に最適なWordPressはいろいろな人が使うようになり、ブログだけではなく一般的な企業のサイトでも利用されるようになりました。

そうなるとお手軽さを理由にするだけで扱うわけには行かず、作る側がしっかりと中身を知る必要があります。

プラグインを導入するにしても、そのプラグインが本当に安心出来るものなのか?セキュリティ上の問題はどうなのか?もっと効率よく使えるプラグインはないのか?そもそもそれはプラグインで実装すべきものなのか?

挙げだすときりがないですが、Webサイトを作って納品や運用する以上知っておくべきことは沢山あります。一から設計して制作する場合であれば、全部のことを自分が決めて作るので不備があった場合でもすぐに原因をの特定が比較的早く出来ます。

ですがこういった自分以外の人が触った部分があるシステムやCMSの場合は、自分自身の力だけでは原因の特定にも時間がかかってしまいます。

しかし、WordPressは日々のアップデートがあったり、オープンソースの特性上様々な方が問題点を解決していたり、それらをWeb上で公開していたりする為、情報の収集が行い易く自分の力以外で解決できることも多々あります。
調べる場所としては公式サイトフォーラムの過去のやりとりを見て解決したり相談したりといった事があります。

誰かに聞いて解決も最終手段として必要なんですけど、それまでに知っておくことや調べておく事があって、それをしっかり学べる場所があるっていうのは非常にありがたく思いますし、今回の書籍のように基本を抑えておけることはユーザーとしても制作者としても非常にありがたいですね。

僕がWordPressを触りだしたのはこのブログが初めてで、最初は全然分からずに触り始めました。PHP自体は多少触れていたので、少しづつ少しづつ自分の実装したいものを作ったり、プラグインを使ってみたりとしてるうちにカスタマイズすることが楽しくなり、自分でテーマを作ったりするようになっていました。

難しそうだなっていうハードルを感じると多分こうはなってなかったと思うんですけど、なんか面白そうだなっていう印象から入ったので割りと苦労せずにはこれたように思います。

何についてもそうなんですけど、難しそうとか、自分には無理だろうなって思うと絶対入っていけないんですよね。そんなの気にせずに面白そうだからやってみようって入っていけば割りとどうにでもなるというかなんというか。

仕事でってなるとそうは行かないですけど、その為の勉強!ってなればまた捉え方も違ってくるでしょうし、難しく考えすぎるのは逆に自分の行動を制限してしいます。それはあまり良くなくて、激流のように早く流れていくWeb業界ではあまりガチガチすぎるのも駄目かなとも思ったり。

ちょっとWordPressと離れていますが、WordPressはそういうことも考えさせてくれたように思います。

4.WordPressのコミュニティ

WordPress好きな人が集まる地域コミュニティWordBenchというものがあります。デザイナー、エンジニア、マーケティング、Web担などなど、様々な業種のWordPress好きが集まって勉強会だったり翻訳大会だったりといった事をしています。

知りたいことを聞ける場所と言うくくりでも、勉強する場所というくくりでもなく、本当にWordPress好きな人が集まって「あれやろう」「これやろう」といったことを言いながらいろんな場所で開催されています。

すでに存在するコミュニティに参加するのはハードルを感じると言う声もよく耳にしますけど、上記で僕が言ったことと同じで、「面白そうだから参加してみる」っていう気持ちを持てばきっとハードルを感じず参加出来ると思います。

自分には難しい、出来ない。っていうのは誰もが通ることであって、むしろこういう場でそれを克服していくことが出来れば、そういう人が増えていけばきっとWordPressのコミュニティもWordPressももっともっと良い物になっていくだろうなって思います。

こういう事が出来るのもオープンソースの醍醐味なんだろうなと感じます。怖いものではなくて、楽しいものを感じ続けていきたいですね。

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