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[書評] 「買わせる」の心理学

「買わせる」の心理学 をMdN 書籍編集部 より頂戴いたしましたので、書評を持ってお礼とさせていただきます。

この書籍はマーケティングにおけるユーザー心理のキーワードとその解説、そしてwebサイトにおいてそれらをどう活用すべきか?を例題を元に記載されています。

ECサイトの目的はものを売ることであり、その目的を達成するためにもユーザー心理は是非捉えておきたい知識ですよね。

競合他社のサイトを見てみていると様々な施策が施されています。
その一つ一つの施策に対して「何故その施策が施されているのか?」を紐解くためのヒントや答えがこの本には多く掲載されているので、売れるための施策を知識として知りたい方におすすめできる書籍です。

どんな人におすすめか

実際に設計やデザインする人にとってはもちろん優れた書籍ですが、クライアントとやり取りを行う人にとっても優れた書籍となります。

マーケティング用語はとっつきにくいものも多く、人に説明するには難しい側面もあるのですが、クライアントとのやり取りでは「何故それを採用するのか」といった具体的な説明がなければ相手を納得させる事が難しいため、説明するスキルというのはどうしても必要になってきます。

この書籍ではその言葉の意味を実例や図解を利用して説明してあるので、非常にわかりやすくておすすめです。

ユーザー心理を捉える

僕自身webサイトの運用を長くやってきていて常々考えていたことはユーザーの心理でした。

心理というのはこの書籍の心理学や、実際のユーザーの声、アナリティクスからの数字など様々な場所から捉えることができます。

そしてその捉えたユーザーの心理を活用することで、運用しているwebサイトの修正、ABテスト、アプローチの変更などを行っていくことでコンバージョンが上がったり、離脱率や直帰率が下がったりしていくのですが、行うことの一番はユーザビリティなことが多いです。

ユーザビリティが高いから買いたいとなるわけでは無いのですが、このサイトは使いづらいから別のサイトで買おうという離脱心理はありえますし、今回買ってもらってもそのユーザーがリピートする可能性は減ります。

ユーザビリティはどんな人でも普通に使えることが前提で、使いづらい、見づらいと感じさせることはユーザーの心理としてマイナスです。

そうならないようにサイトの設計やデザインを行うはもちろんなのですが、サイトの運用が長期化するとどうしても最初の設計やデザインから逸脱するケースは少なくありません。

ですので、ユーザー心理は最初の段階や売上を上げるために捉えるのではなくて、常々考え続けなければならないというのが正解です。

それを見失わないためにも、こういったユーザー心理の書籍に触れたりユーザーの声を集めたりして、意識をユーザーに向けるというのはとても大切な事だと、今回書評のお話を頂いて改めて感じました。

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