日本のポータルサイトヤフーが米グーグルとの提携交渉に入ったというニュースが27日明らかになりました。
米ヤフーがMicrosoftの検索エンジンBingを採用するという発表により、日本もそうなるという想定だったわけですが、ここに来て独自路線を行くことを意思表示した感じがします。
そもそも米ヤフー自体もグーグルとの協力を模索しましたが、断念したという事例があり、日本のヤフーがグーグルと提携を結べれば米ヤフーもグーグルに対して懸念を抱く可能性も有りますね。
とはいえ、元々日本のヤフーも昔は検索エンジンはグーグルを使用していたのでなんとも複雑な話な気もします。
検索エンジンの三つ巴から発生している今日の問題はどういった終端を迎えるのかとても気になりますね。
仮にヤフーのエンジンがグーグルに決定し、エンジンそのもののアルゴリズムがグーグルのものになるなんてことがあれば、SEO対策で行う作業がかなり減りますね。
これは有り難い。
反面、ヤフーに強いサイト、グーグルに強いサイトという区分けがなくなるので、どちらかが駄目なら両方共駄目になるのでかなりシビアにもなってきます。
メリットもデメリットもある分きちんと情報を集めて行かないと大変なことになりそうです。
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