グーグル検索エンジンのアルゴリズムは複数の要因を元に構成され検索結果の順位を決定づけているわけですが、このアルゴリズムの中にサイトの表示速度が関係するようになったと公式にて発表しました。
Googleウェブマスター公式ブログの記事(英語)http://bit.ly/Googlespeed</br />
詳しい内容は掲載されていませんが、現在予測されているのは
- 遅いサイトの順位が下がるのではなく、速いサイトの順位が上がる
- 上位20%が速いとみなされ、現在そのしきい値は約1.4秒
- HTMLだけでなく画像やCSSを読み込み、JavaScriptの動作が完了するまでの全体の時間が対象
との事です。ただしこれはあくまで予測であり、公式の情報ではないため、グーグルの実装とは異なる可能性があります。</br />
過去にグーグルは表示速度が遅くなることでユーザーの行動がどのように変わるかのテストもしており、その結果からページの表示速度がユーザーの動作に影響を与えるとみなした上で順位決定の要因に導入すると決めたようです。</br />
現代段階ではgoogle.comドメインからの英語検索のみとなっており、まだgoogle.co.jpや日本語検索にはまだ導入されていません。</br />
とは言え、今後日本に影響してくることは間違いないでしょうが。
Comments