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ECサイトを成功に導くプロセスをUSTREAM配信番組「大なごや」にて語ってきました。そのまとめ #daiNagoyaWeb

前々から番組を視聴していたのですが、以前大阪で開催されたPHPカンファレンスに名古屋から参加されたきよっちさん(@kiyotch)とお話ししている際に今度出ますという約束の元、今回のトークが実現しました。
そもそもきよっちさんとは以前からツイッターで相互フォローしていて色々お話をしている間柄なのですが、彼はECのシステムを構築する事を仕事にしており、一方私はECサイトをデザインをメインに制作・運営をしているという関係から、番組でトークをすれば面白いんじゃないの?という事を構想しました。
ですので今回のトークは僕ときよっちさんを中心としたトークになりました。

大なごや今回参加メンバーの紹介

制作について

我々の行うECサイトの製作と制作会社の行うECサイト制作の違い

まずこの2点において大きく違う事があります。制作会社がECサイトを制作する場合は、サイト制作を目的として制作することが多いため、作ってしまえば仕事は完了します。
ですが、我々の場合は目的がECサイトを運営し売上・利益をもたらせる事ですので、制作してからが本番ということになります。

また、制作に関しても幅広い知識が求められます。商品の撮影も仕事に入れば当然カメラでの撮影の知識、デザイン、マーケティング、SEOの知識、リスティングの運営、プログラミング、といった幅広い知識が要求されます。またそれ以外に送料や決済方法・決済手数料の事、顧客管理の事などを考える必要があり、制作会社の制作ではあまり触れることのない部分も考える必要があります。

これらはサイトで物が売れて、利益をもたらせる為には切っても切れない物で、結構シビアな考え方をします。
決済手数料が1%違うだけで運営がしんどくなったり楽になったりする業界なのでこの辺は運営者の方と考えることが割とあります。

制作について

ECサイトを運営するということ

きよっちさんも私も思うことですが、サイトにショッピングカートが無くてもモノが売れるなら絶対に必要ということはないと考えています。
ショッピングカートを利用してモノを売るのはECサイトの考え方なのは間違いありませんが、ユーザーによっては電話のほうが売れるという客層なのであればカートは必要ありません。
一番大事なのはモノが売れるということで、そのプロセスを実行するためにカートは存在しているということです。

極論を言えばサイトである必要もないわけです。
運営会社にとってサイトを持続することが赤字でしかないのであれば辞めたほうがいいと思います。
ECサイトを立ち上げ、売上・利益をもたらせる事が出来るという判断の元で行う必要があります。

運営で必要なこと

サイトが立ち上がれば運営をしていくわけですが、必要なのはサイト内の日々の更新作業です。商品を新たに登録したり、ランディングページを作ったり、リスティングの運営を行ったりとやることは沢山あります。
また、グーグルアナリティクスなどのアクセス解析を元にサイトの直帰率の高いページを特定して改善したりというサイト内の最適化も日々の重要な作業になります。
ここを運営者が出来れば一番良いのかもしれませんが、物を売ることを生業としている人がITに詳しいかというとそういったケースは少ないです。
ですので我々がその辺をサポートしたりすることは多々あります。
私の場合はそれが仕事になっています。

サイトをニューアルするタイミング

事前に質問を募集していた中でこのような内容の事がありました。
根本的に日々更新作業を行い、色々な検証を元に日々手を加えているためさほどリニューアルということは必要性がなく、数年リニューアルしていないということはざらにあります。
運営で数年たち、サイトの構造が技術的に古くなり問題があるためにリニューアルをかけたり、システム的に売上を上げるために必要な機能を追加する際にリニューアルという事が行われます。
リニューアルするときは本当に必要なことがあるために実施するという考え方です。

見た目を変えるためにリニューアルをしたいという要望がクライアントからあったときに、必要性を見言い出せなければその話は断るケースも割とあります。
なぜならそこには当然デメリットも備わっているからです。
そもそもECサイトで買い物をするユーザーは、販売する商材にもよりますがITリテラシーはさほど高くない傾向にあります。
そういうユーザーに対して突然UIを変更してしまい、今までそこにあったボタンが無いということや、サイトの使い勝手が悪くなったという印象を与えてしまうと言うことは大きなマイナスになります。そのリスクを抱えてもリニューアルする必要がある時にのみリニューアルを実施します。

考察

トークを終えて感じたこと

私ときよっちさんの行う業務はデザインをベースにしているか、システムをベースにしているかという違いがありますが、根本的な考え方は非常に近いと感じました。
ですので、何が危険か、何が必要かというモノに対する臭覚も似ています。
そのためトークを進行するのが非常にスムーズだったと感じました。
はじめ、トークするといっても内容自体の説明はすぐ終わってしまうのではないか?という懸念は少しあったのですが、気がつけばあっという間に2時間ほどが経っていた印象です。
また、予想以上にECの話に興味を持っている方が多かったという点です。
常に視聴者数は50~60程をキープしており、質問点や、疑問点等の議題が割と流れていたというイメージでした。
我々のトークが有益な情報になり得たかどうかはわかりませんが、少なくともECを運営する上での考え方は披露出来たのでは無いかと思います。
制作会社でECサイトを制作している方もこれから先今までと違った視点からクライアントに意見を述べることが出来れば、おそらく今よりもさらに良いものを提供できるようになるかと思います。

参考資料

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