AI 機能を搭載したエディタ Cursor
多くの人がすでに利用していることと思いますが、バージョン2.2で Figma のようなエディット機能が利用できるビジュアルエディタが搭載されるとのこと。
Cursor 公式サイトで2025年12月11日に公開された記事によると、ドラッグアンドドロップで要素を並び替えたりコンポーネントやプロパティを直接確認したり、クリックした要素を編集して内容を書き換えたりと視覚的に編集ができるようになるとのこと。サイトには動画が貼り付けられており、実際の使用感を確認できるのですが、見ている感じエディタというよりはプロトタイピングツールという印象が強いですね。
Adobe の製品に Dreamweaver というオーサリングソフトがありますが、エディタという観点でいくとこれに近いのかもしれません。X を見ていたらたにぐちまことさんが同じ感想を仰っていました。
Cursorのブラウザが、ビジュアル編集をサポート。こ・・これは、Cursorは現代のDreamweaverになるのかもしれない。…
— たにぐち まこと/学ぶ。をちゃんと (@seltzer) December 12, 2025
そう、僕もこれを感じたんですよね。
鹿野 壮さんはすでに触ってますね。
CursorのVisual Editor(ビジュアルエディター)を早速使ってみたら、エグかった😱
— 鹿野 壮 Takeshi Kano (@tonkotsuboy_com) December 12, 2025
1. Figma UIでデザインを編集。paddingの調整・グラデーションの変更など
2. Applyを押す
3. コードがそのまま実現💐… pic.twitter.com/VOUsOx9wAK
なお、ビジュアルエディターのUIはどうみてもFigmaです。ありがとうございます
僕も触ったんですが、全く同じこと感じました。

デザインモードだけでなく、CSS を確認することもできます。

ちなみに触ってみたい場合は、エディタのここからブラウザが起動できます。

ブラウザなので、例えば開発しているものをWebサーバー経由(Live Serverプラグインとか使うのが楽)で起動して URL をアドレスバーに入れれば表示できます。

あとは色々触るだけ!それだけでも楽しいですよ。
AI 搭載だけでもかなりヤバいエディタなのに、これはますますヤバい。
今までってちょっとした作業でも Web サイト作るならブラウザを開いて、コードを編集して保存して、ブラウザで確認してっていう操作が必要で目の動きだったりマウスの移動だったり若干めんどくさいって感じるときがあるんですがエディタ上でできるとこういうのが緩和されますね。
少しのことって思っても蓄積するとストレスって溜まります。
ちなみにまだ使ったことがなくて VS Code を使っているって方は、設定をそのまま引き継いで Cursor に移行できるので思ってる以上に移行は楽ですよ。
これからますますユーザーが増えると思うし、利便性も上がるだろうから思い立ったらサクッと移行してしまいましょう。その方が将来断然楽できますよ!








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