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GitHubを使ってみよう!導入と簡単な流れ、よく使うコマンドなど。

GitHubを覚えよう覚えようと思ってなかなか手をつけてこなかったので、そろそろ本腰入れて使おうと色々やってみたのでまとめておきます。

  1. 1.GitHubとは?
  2. 2.GitHubを使えるようにする
  3. 3.Git及びGitHubでよく使うコマンド一覧

GitHubとは?

GitHub

github

ソースファイルのバージョン管理システムにGitというものがあります。
Gitはリポジトリ(管理保存場所)先として、ローカル、もしくはリモートを選択出来るのですが、GitHubはそのリモート先にあたるもので、プロジェクトの管理をWeb上で行うことが出来るサービスです。

GitHubは無料で利用出来るプランも用意されています。容量に応じて金額が変わってきますが、プロジェクトを非公開で管理する場合は無料プランは選択出来ません。

料金プラン

GitHubには様々な機能が用意されています。
公開しているプロジェクトに対して、ソースファイルを自分のリポジトリにコピーを行い、プロジェクトをカスタマイズしてみたり(Fork:フォーク
また、そのカスタマイズしたソースファイルを、元々の開発者に対して利用してもらうようリクエストを送ったり(Pull Request:プルリクエスト
することができます。プロジェクトを公開する事で、自分だけではなく、多くの人がそのプロジェクトに関わることが可能になります。
これはオープンソースのメリットを更に活かせる機能であり、プロジェクトを複数人で開発するにあたり、非常に優れたサービスといえます。

GitHubを使えるようにする

GitHub

  1. 2-1.ローカルへGitのインストール
  2. 2-2.GitHubのアカウント取得と公開鍵の設定、リポジトリの作成
  3. 2-3.ローカルからGitHubまでの簡単な流れ

2-1.ローカルへGitのインストール

GitHubを利用するには、まずGitを自身の端末にインストールをする必要があります。Windowsにインストールする場合は過去に記事を書いているので、そちらをご参照ください。
デザイナーでも使うと便利なバージョン管理システムGitの勉強会に参加しました

Macや他のOSの場合はGitのサイトにインストール方法が掲載されています。
Git 1.4 使い始める – Gitのインストール

インストールが完了したらGitのglobalを設定しておきます。
※ここからはMacのターミナルを利用した方法で解説します。GUIを採用したソフトウェア等も存在します。そういうのを使うのも便利ですね

2-2.GitHubのアカウント取得と公開鍵の設定、リポジトリの作成

次にGitHubのアカウントを取得します。https://github.com/

GitHub

アカウントを開設したら色々と設定を行います。
まず、ローカルからGitHubにpushする際、接続するために必要となる公開鍵を登録します。

SSH鍵がローカルの$HOME/.ssh/に作成されるので、GitHubのAccountSettingにあるSSH Keysに登録します。

GitHub

画面が遷移するとAdd an SSH keyというボタンがあるので、そちらをクリックし、下記の項目を入力します。

SSH鍵設定

これで鍵の設定は完了です。

SSH鍵の登録が出来たら、プロジェクトを管理するためのリポジトリを作成します。
create a new repoのボタンから作成し、ファイルを上げてバージョン管理を行います。

GitHub

リポジトリ名を付けて、公開非公開を選択し、決定

リポジトリが出来たら内容を確認します。

リポジトリ確認

ここにつけた名前があれば、無事リポジトリは完成になります。中を確認し、ローカルの方でリモートの設定を行う必要があるのでページを開きます。

コマンドラインから入力する項目です。

上記内容をローカルで実行していくのですが、git remote add origin git@~と言う部分でローカルのGitに、リモート情報の設定を行う事になります。

次からは実際にGitへのコミット、GitHubへのpushになります。

2-3.ローカルからGitHubまでの簡単な流れ


ローカルのディレクトリ内に「.git」という隠しディレクトリが作成されます。


コミット対象にするファイルを指定します。
ファイルをアップデートしてコミットする際に必要な処理です。


ファイルに修正を加えたら、コミットしてバージョンを管理していきます。
コミットした場所へは簡単に戻ったり出来るので、こまめにしておくと便利ですね。


ローカルでコミットしていたものをリモート(GitHub)のリポジトリに送信します。

この流れでファイルのバージョン管理を行うことが出来ます。
GitHubに送信しておけば別の端末からでも作業が出来ますし、ソースコードの編集はGitHub上でも出来るので便利ですね。

Git及びGitHubでよく使うコマンド一覧

GitHub

他にもまだまだありますが、よく使うものはこんな感じでしょうか?

リポジトリの作成およびメンテナンスに利用するコマンド


リポジトリを作成します。
ディレクトリ内に「.git」というディレクトリが作成されます。


既存のリポジトリをローカルに複製します。


リポジトリの正当性チェックを行います。
「--full」とオプションを付けることで完全なチェックが行えます。


リポジトリ内の不要なオブジェクトを削除し、最適化を行います。
コミットやマージが増えると、容量が圧迫されたり、パフォーマンスが低下したりしますが、最適化を行うことでそれらの改善が期待されます。

作業ツリーやブランチを操作・管理するコマンド


変更が加えられたファイルを表示します。


ファイルに加えられた変更点をdiff形式で表示します。


コミットするファイルを指定します。


変更点をコミットします。


コミットログを閲覧します。
キーボードの「Q」で閲覧を終了します。


直前のコミットを取り消します。


作業ツリーを、指定したコミット時点の状態まで戻します。
git resetと似ていますが、こちらは「差し戻した」という情報が作業履歴に残ります。


ブランチ情報の表示、及び、ブランチの作成を行います。
何も指定しなければ、masterというブランチにコミットしていきます。
別のツリーを作成したい場合は、このコマンドを利用して新たなブランチを作成します。


ブランチの切り替えを行います。
オプションとして「-b」を付け、その後ろに「branch2」というブランチ名を入れると「branch2」というブランチを作成し、そのブランチに切り替える事が出来ます。


ブランチの作成/変更/マージ履歴の表示を行います。


ローカルブランチのマージを行います。


コミットにタグを付けます。


現在の作業ツリーの状態を一時的に保管します。
現在作業中の状態をコミットせずに、他のブランチを触りたい、作業したいという時に利用します。
作業ツリー状態を一時的に保存して、別のブランチへチェックアウトし、「pop」を使って後で再度呼び出す事が出来ます。
一時保存されている作業リストを「list」を使って確認することも出来るので便利ですね。


ブランチの派生元(上流)を変更します。

ほかのリポジトリとの連携を行うコマンド


ほかのリポジトリとの変更点を、ローカルリポジトリにマージします。


公開リポジトリに自分のリポジトリの内容を送信します。
送信先ブランチを省略すると、送信するブランチと同じブランチを指定したことになります。
また送信先に存在しない場合は新たに作成されます。

だーっと書きましたが、ひとまず使えるようにするまでにはこんな感じでいいと思います。
Gitのインストール等で躓くことが多いかもしれません。でもそこで諦めずに乗り越えると楽しい世界が待ってますよ。

追記

ローカルの~/.ssh/configの設定

2014年1月26日追記


viエディタ等でconfigファイルに追記します。

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